フローサイトメーター

フローサイトメーターとは、多量の細胞を解析してその個々の細胞の性質を決定づける生体分析学的な装置です。蛍光色素で標識された細胞は通常レーザー光を通過し、高速で流れる細胞浮遊液を流体力学的に集束させるという標準的な構成をしています。より精度の高いモノとしては、FACS(蛍光標識細胞分取)があげられます。サイトメトリーの機器は血液学や免疫学という分野において広く利用されており、さらには臨床診断での応用と同様に生物学的な研究にも活用されています。

Cobolt社製Zouk 355nm及びVORTRAN社製Stradus 375nm,395nmの導入により、統合型の高性能紫外レーザーを卓上タイプのサイトメーターへと進化させるという新たな可能性を拡げました。このことにより、ユーザーがスペクトルを紫外領域で扱うことを可能とするという飛躍的な発展につながっています。

インビトロゲン社のヘキスト33342は、蛍光色素の代表例で紫外線照射を行う際には非常に最適です。(ヘキスト33342は)DNAに結合し細胞核やミトコンドリアを視覚化するために利用することができ、さらには細胞から活発に分離させ、各種細胞の入り混じった細胞集団を判別するのに用いることができます。それゆえヘキスト33342は、幹細胞の研究にも有益でSPの表現型の解析をも実現しています。幹細胞の機能変化は、ガン種が存在する可能性を示しますがSP細胞(幹細胞集団)内で見ることができます。

下の図は、ヘキスト33342で染色し、Cobolt社製Zouk 10mWレーザーによって励起させたときのマウス骨髄におけるSP細胞の代表的な例を示しています。

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