ラマン分光

分光分析とは光と物質の間の相互作用の研究であるといえます。私たちは物質の分子や原子の本質についての知見を結果から得られます。特にラマン分光では分子の振動モードと回転モードを調べることによって貴重な情報を得ることができます。 連続光DPSSレーザーはサンプルへのいかなるダメージも避けたい場合によく使用されます。近赤外(NIR)励起波長に多くの関心が寄せられますが、近赤外(NIR)ラマン信号の強度は微弱です。532nm, 473 nm 355 nmなどのより短い波長のレーザーを使用することで、補完的なラマン情報を得ることができます。

図1:355nmの連続波10mWと9ns、6mJのパルス波でのアセトニトリル中のルテニウム(Ⅱ)トリスビピリジル([Ru(bpy)3]2+)の処理前共鳴ラマン・スペクトル(協力:オランダ、グローニンゲン大 W. Brown博士)

ここに取り上げたレーザーはすべて、ラマン分光にとって重要な狭帯域発振、スペクトル純粋性、高い波長安定度を有していますが、Cobolt社製DPSSシリーズ及び Laser Quantum社製Torusは1MHzのライン幅となっています。

COBOLT社 : 触媒中間体の発生プロセスを、高速785nm近赤外・ラマン分光法で、キャッチする
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