当社はお陰様をもちまして、2022年に創業30周年を迎えることができました。
振り返りますと、設立時の1992年は、丁度、バブル崩壊直後であり、経済情勢としては、不安定、かつ後退時期でもあり、この悪条件の中で何年会社が持つかと、不安の中でスタートしたことを思い出します。
当時は、仕入先は、米国のOmnichrome社のみで、HeCdレーザーを取り扱いましたが、何分、資金も十分ではなかったため、会社継続が困難になりかけましたが、メーカーより、支払条件を緩和していただくなど様々な支援をいただいたことで、何とか軌道に乗せることができました。
その後、製品の品質問題や、会社のM&Aなどの様々な試練がありましたが、社員とともに乗り越えることができ、今に至ります。
こうして会社も成長し、取り扱いメーカーも増え、技術力もアップし、様々な活動を行ってきていますが、それが可能になったのも、何より製品を購入し続けていただいたお客様、そしてメーカーや協力会社のみなさまのご支援と、社員の頑張りがあっての今日であると、この場を借りて心より感謝申し上げます。
今後も、世界の最新の情報と製品を、広く迅速にご紹介しつつ、お客様の良きパートナーとして、また、経営理念にもありますように、「すべての人々、すべての存在がかけがえなく大切にされる、人間信頼・世界信頼の絆の輪が世界に広がる新しい未来創造」をめざし、さらなる挑戦に努めてまいります。
会社概要
会社名 | プネウム株式会社(PNEUM Co., Ltd) |
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所在地 | 〒343-0845 埼玉県越谷市南越谷5-15-3 地図はこちら |
TEL | 048-985-2720 |
FAX | 048-985-2721 |
設立 | 1992年2月14日 |
資本金 | 5,000万円 |
決算期 | 9月 |
代表者 | 代表取締役社長 涌波 正 代表取締役会長 海老名 忠 |
取引銀行 | 埼玉りそな銀行 越谷支店 常陽銀行 越谷支店 |
海外仕入先 |
Azurlight Systems(フランス)
Cobolt(スウェーデン) Cycle(ドイツ) Fastlite(フランス) Kvant(スロバキア) NOVANTA(イギリス) Pacific Lasertec(アメリカ) Photon Systems(アメリカ) Spark Lasers(フランス) Vortran Laser Technology(アメリカ) Bloom Lasers(フランス)
Metricon(アメリカ) Poly Optics(オーストラリア) Rainbow Photonics(スイス) Refined Laser Systems(ドイツ) Rofin(オーストラリア) Shafter+Kirchhoff(ドイツ) Vexlum(フィンランド) |
アクセス
東武スカイツリーライン「新越谷駅」より徒歩8分
敷地内に2台まで駐車可能
国道4号→県道161号線(南越谷駅方面)にお進みいただき右手に「CAD製図専門学校」建物が見える交差点を右折。そのまま直進していただき右手に駐車場がある交差点を右折していただくと左手に弊社ビルがございます。
経営理念
私たちは、レーザーおよび光学機器の輸入販売業を通して、人々に新時代の息吹を感じていただきたいとの願いから、社名を「プネウム」(新しい時代の風)として歩み始めました。
その初心が常に新しく生きられるように、私たちをこれまで支え導いてきてくださったすべての方への感謝を込めて、私たちの信条を以下に表明します。
プネウムの目的
- 私たちは、すべての人々、すべての存在がかけがえなく大切にされる、人間信頼・世界信頼の絆の輪が世界に広がる未来を創造します。
- 私たちは、世界各国の多様な文化や風土が生み出したユニークな技術や製品を、光技術の開発に尽くされている日本の技術者・研究者の方々に紹介し、ともに、人と自然の調和ある発展を導く開発プロジェクトを推進します。
- 私たちは、国内はもとより海外との取引に於いても、立場や生い立ち、国や文化の違いを超えて、互いに一人の人間としての理解を深め、ともに利益の追求にとどまらず、人類への貢献をこそ目指す全人格的な交流を育みます。
- 私たちは、業務上のいかなる問題も、自らの心の転換を促す自己変革の機会と捉え、その結果としてもたらされる人間的深化・成長によって業界・社会の諸問題を解決に導く、新時代の挑戦者であり続けます。
プネウムの社員
- プネウムの社員は、いつも多くの方々に支えられ、導かれていることの感謝を心に刻み、その恩恵に応え、人々に奉仕する。
- プネウムの社員は、互いの個性を尊重しながら、同じ目的に向かって、一人ひとりがその人にしか果たせない使命を果たせるよう、それぞれの個性が抱く真の可能性を引き出し合う。
- プネウムの社員は、容易に解決できない問題こそ、自らの限界を超えさせ、新しい自らとの邂逅を促す呼びかけと受け止め、その試練に対して、自らの想いと行いを点検し、「私が変わります」の姿勢をもって臨む。
- プネウムの社員は、同じ志を持つ世界中の方々と、互いの叡智を融合させ、「響働」してゆけるよう、この世界の本質である<多様>を愛し、<変化>に親しみ、国や文化の違いを超えた深い相互信頼に基づく真にグローバルな視座を育む。
- プネウムの社員は、光技術の最先端を行く技術者の良き助力者であり続けるために、それぞれが培った知識・技術を社員相互に交換しあうとともに、人間的深化・成長に向かって互いに切磋琢磨を怠らない。
プネウムの創造
- 光技術が拓く未来の青写真の全体(工業・バイオ・環境・エネルギー分野の発展)を、社員一人ひとりがいつも生き生きと心に映し出し、それらが人と地球のいのちの恢復に繋がることを願い、具現に結ぶための技術や製品の発掘・考案に努める。
- 光技術の新たな可能性を追求し続けておられる技術者の方々にとって、ともに世界の必要と痛みに応える製品開発プロジェクト推進のパートナーとなる。
- 海外メーカーとの緊密な交流を通して、世界各国の製品を日本の風土が培ってきた匠の技との融合を促進し、美しく、洗練された製品化の一助を担い世界に貢献する。
- 世界の一人でも多くの方に光技術の恩恵に浴していただけるよう、製品・技術の安全性はもとより、信頼性の向上とコストの低減に努める。
- 取引先、仕入先、プネウムのいずれかではなく、三者がともに利益を上げることのできる取引のあり方を常に模索する。
利益の還元について
- 利益は、それぞれに人間性の深化・成長に努め、全員で心を合わせて時代・社会に貢献した社員に対して、公正かつ適切な評価に基づいて還元される。
- 利益は、当社の製品をお選びいただいたすべてのお客様に、「信頼性」と「安全性」をお届けするために、品質向上や改善のための研修や設備投資に用いられる。
- 利益は、常に国内外の最新技術に通じ、多様な要請に応え得る創意工夫を可能にするため、社員の語学や専門知識習得、会社の設備充実に用いられる。
- 利益は、光技術の進歩が、人と人、人と自然、人と世界の絆を恢復し、その絆の上に開かれる新しい文化・文明の模索と創造に用いられる。
- 利益は、上記の4原則が満たされることを前提として、当社の目的にご賛同下さった株主にも分配される。