ファイバーポートクラスター 

製品カテゴリ
RGBVビームコンバイナーを含むファイバーポートクラスター、
ビームコンバイナーおよびスプリッター

複数のポートを分離 / 結合するためのコンパクトで頑丈で、非常に効率的な光学機構ユニット

ファイバーポートクラスターはコンパクトな光学機構ユニットで、1本以上の偏波面保存(PM)ファイバーからの放射光を、高効率で調整可能な分離比で1本か複数の出力用偏波面保存ファイバーに分離したり混合を行います。それらはしばしば量子光学実験でも使用されます。
このビーム伝播システムは、コンパクトでモジュール式の光学機構ユニットで構成されます。レーザービームカプラースプリッターとコンバイナー、偏光子と時間遅延用光学部品のモジュール性によって自由に組み合わせることが可能となり、必要とされるほぼすべてのシステムを組み上げることができます。それらは小型で密封も可能であり。大きな光学定盤に取って代わることができます。
ファイバーポートクラスター内の光学部品の偏光依存性故にPMファイバーを使用して定義された直線偏光のクラスターに光を伝播します。

ファイバーポートクラスターの基本的なコンポーネントはレーザービームカプラーであり、それは入射光をコリメートする光学機構ユニットへの入射口であって、最終的に放射光を偏波面保存ファイバーへ再導入します。
ファイバーポートクラスター全体の安定性を決定するのはレーザービームカプラーの安定性です。

入射波長が1種だけのファイバーポートクラスターの場合光分離を達成するのは偏光ビームスプリッターと組み合わされている回転式のλ/2板によるカスケード(連続分離)です。回転式λ/2板の使用により、要求されるほとんどすべての分離比が達成可能です。
マルチ波長でいくつかの入力を行う場合、入射ポート間の波長差によって、その組み合わせで最も良い(透過率の)達成がどのようにして得られるかが決まります。

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主な特長
  • 完全にファイバー結合のコンパクト、堅牢、輸送可能で密封可能な光学機構ユニット
  • 非常に高い安定性、効率および再現性
  • ビーム分離とビーム混合に関しては、ファイバーの使用によりレーザー光源からは分離して実行
  • 広範囲に亘るシステムを構成できるmulticube™コンポーネントの大きな多様性
  • 複数の構成:例えば 1→2、2→2、1→3…
    最高 2→6 あるいは 2→8
  • 偏波面保存ファイバーへの高効率カプリング
  • 可変の分割/結合比
  • 異なる波長のダイクロイック構成も可能
  • オプションの筐体も可能
  • オプションのチタン材設計
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