STED顕微鏡用レーザー

2024年 04月08日

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90 年代半ばに STED(誘導放出減少)と GSD(基底状態減少)を皮切りに、空間回折限界を超える遠視野光学蛍光顕微鏡、いわゆる蛍光ナ ノスコープが開発されました。STED、GSD(IM)、PALM、STORM などの高度なナノスコピー技術は、蛍光シグナルを変調する機能を使用 し、分子スケールまでの空間分解能、つまり従来の(共焦点) 顕微鏡法(図 1)よりもはるかに優れた空間分解能で (生きている) 細胞の画 像をキャプチャすることを可能にします。 このアプリケーションノートでは、STED ナノスコピーセットアップでCobolt Flamenco™ 660nm を使用して実施した実験の結果を紹介します。 STED ナノスコピー技術は、ドイツのゲッティンゲンにあるマックスプランク生物物理化学研究所の Stefan Hell によって開発されま した。典型的な STED 顕微鏡では、蛍光励起レーザー ビームがドーナツ型 STED ビームと同一線上に配置され、焦点中心を除くあらゆ る場所で誘導放出によって蛍光発光を一時的に抑制します(図 2)。サンプル上の縮小された焦点をスキャンすると、サブ回折解像度の 画像が生成されます。

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