ALTAIR 1040nm|多光子顕微鏡に最適な高出力フェムト秒レーザー

製品カテゴリ
波長
700nm~
メーカー
SPARK LASERS

SPARK LASERS社 ALTAIR

高安定・高ビーム品質を実現するコンパクトフェムト秒レーザー

SPARK LASERS社 ALTAIRは、1040nm帯で高平均出力と超短フェムト秒パルスを提供する コンパクト設計のフェムト秒ファイバーレーザーです。この1μm帯光源(近赤外光)を多光子顕微鏡に用いることで、生体試料内部での散乱の影響が受けにくくなり、透過性に優れた生体深部イメージングが可能となります。
最大20Wの平均出力と150fs未満の短パルスを、 堅牢かつ省スペースな筐体で実現しており、 研究室環境や顕微鏡システムへの組み込みに適しています。高い出力安定性と優れたビーム品質により、 多光子顕微鏡やニューロサイエンス分野において、 再現性の高いイメージングを可能にします。

  • 高平均出力:最大 20 W @ 1040 nm
  • 超短パルス:< 150 fs
  • 高繰返し動作:80 MHz(標準、可変オプションあり)
  • 優れたビーム品質:M² < 1.2
  • コンパクト・空冷・高信頼設計

ALTAIRは、超小型かつ高堅牢性を備えたファイバーレーザーであり、高繰り返し周波数(80MHz 標準、オプションでその他の値にも対応)でありながら高い平均出力を持ち、極めて短いフェムト秒パルス(< 150fs)を発振します。

SPARK LASERS社 ALTAIR
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ALTAIR
カタログ

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主な特長・仕様

ALTAIR ALTAIR 1040-10 ALTAIR 1040-20 ALTAIR 1040-10-PP ALTAIR 1040-10-VERSA
波長 1040nm
平均出力 10W 20W 10W
パルス幅 <150fs <250fs
GDD(群遅延分散) 0 ~ -60,000fs²で調整可能
繰返し 80±2MHz 1 ~ 40MHzで調整可能 0 ~ 40MHzで調整可能
パルスエネルギー 125nJ 250nJ 最大 1μJ (10W@10MHz)

高出力フェムト秒レーザー設計(最大20W @ 1040nm)

ALTAIRは、1040 nmの波長で最大20 Wの高平均出力を提供します。
高平均出力により、高速スキャンを用いた多光子顕微鏡においても、 十分な励起光量を安定して供給できます。
高出力でありながらビーム品質を維持できるため、 集光効率が高く、安定したイメージング条件を構築できます。

超短パルスによる高効率な多光子励起

150 fs未満の超短フェムト秒パルスにより、高いピークパワーを実現します。
これにより、多光子励起効率が向上し、 低平均出力条件でも高い蛍光信号を得ることが可能です。

高安定性・高ビーム品質設計

ALTAIRは、長時間運転においても出力変動が小さく、 高いパルス間安定性を維持します。
優れたビーム品質(M² < 1.2)により、 高NA対物レンズへの効率的な入射が可能です。

アプリケーション|DIADEMが適する応用分野

ALTAIRは、高安定・高ビーム品質のフェムト秒レーザーとして、 主に多光子顕微鏡およびライフサイエンス分野で使用されています。
1µm帯波長は散乱が少なく、 生体組織深部までの光侵入に優れている点が特長です。

多光子顕微鏡(Two-Photon / Multi-Photon Microscopy)

  • 二光子・多光子蛍光イメージング
  • 深部組織イメージング
  • 高速スキャン観察

1040nm帯の波長は散乱が少なく、 より深部まで安定した励起が可能です。

ニューロサイエンス(神経科学)

  • 神経回路・神経活動の可視化
  • カルシウムイメージング
  • 長時間・繰り返し観察実験

高い出力安定性と再現性により、 ニューロサイエンス研究における信頼性の高いデータ取得を支援します。

2光子励起顕微鏡用
神経科学分野

 

仕様
一般的仕様
ALTAIR 1035-10 ALTAIR 1035-20 ALTAIR 1035-10-PP ALTAIR 1035-10-VERSA
波長 1035 ± 5 nm (オプションで その他の波長にも対応可能)
平均出力 10 W 20 W 10 W
パルス幅 (1) < 150 fs < 250 fs
群遅延分散 (2) 0 ~ – 60000 fs2で 調整可能
繰り返し周波数 (3) 80 ± 2 MHz 1 – 40 MHzで調整可能 0 – 40 MHzで調整可能
パルスエネルギー (4) 125 nJ 250 nJ 125 nJ 最大 1 μJ(10W @ 10 MHz)

(1) 自己相関法による測定で波形をsech2と仮定した場合の理論値
(2) この帯域幅内において群遅延分散補償量を可変できる
(3) 要望により、他の繰り返し周波数にも対
(4) パルスエネルギーは、平均出力を繰り返し周波数で割った値

ビームパラメーター
ALTAIR 1035-10 ALTAIR 1035-20 ALTAIR 1035-10-PP ALTAIR 1035-10-VERSA
(5) < 1.2
ビーム径 (6) 1.6 ± 0.2 mm 1 ± 0.2 mm
ビーム拡がり角 (7) < 0.5 mrad
楕円率 (8) > 0.9
出力ビーム コリメート光
偏光 直線, > 100:1

(5) M² 値は、ISO国際規格に基づいて測定
(6) ビーム径は、光強度がピーク値から1/e2 (13.5%) になったときの出射口における値を測定したもの
(7) ビーム拡がり角は、遠視野におけるビームの拡がり 「半」 角の値(ISO国際規格に基づく)
(8) 長径と短径の比、遠視野で測定

安定性
ALTAIR 1035-10 ALTAIR 1035-20 ALTAIR 1035-10-PP ALTAIR 1035-10-VERSA
出力安定性(RMS) (9) < 1%
パルス間安定性 (RMS) (10) < 1%

(9) 12時間以上、周辺温度変化が±1℃で測定
(10) パルス間のエネルギー安定性は、オシロスコープ及びフォトダイオードを用いて測定

電気的仕様
ALTAIR 1035-10 ALTAIR 1035-20 ALTAIR 1035-10-PP ALTAIR 1035-10-VERSA
外部インターフェイス RS-232, USB, TCP/IP経由
同期出力 TTLレベル
ソフトウェアインターフェイス GUI、RS-232 規格のシリアル通信プロトコル
消費電力 < 150 W < 200 W
冷却方式 空冷
機械的仕様
ALTAIR 1035-10 ALTAIR 1035-20 ALTAIR 1035-10-PP ALTAIR 1035-10-VERSA
レーザーヘッド寸法 397 x 339 x 131 mm
レーザーヘッド重量 13 kg
コントローラ寸法 横幅: 19インチ(482.6mm)、高さ: 3U(5.25インチ/133.35mm)
コントローラ重量 7.5 kg
接続ケーブル長 3 m
環境的仕様
ALTAIR 1035-10 ALTAIR 1035-20 ALTAIR 1035-10-PP ALTAIR 1035-10-VERSA
動作温度範囲 19 – 30℃
保管温度範囲 0 – 40℃
動作時の最大高度 2000 m
動作時の湿度条件 結露なきこと
保管時の湿度条件 相対湿度: 80 %
オプション
ALTAIR 1035-10 ALTAIR 1035-20 ALTAIR 1035-10-PP ALTAIR 1035-10-VERSA
カスタム波長 1064 nm または 他の波長あり
群遅延分散量 0 ~ -90000 fs2 で調整可能
超短パルス幅
(ALTAIR USP搭載時)
< 50 fs (典型値 30 fs)
周波数変換 517 nm または PC制御による 517 nm/ 1035 nm の波長選択が可能
繰り返し周波数 (11) 30 MHz – 80 MHz で常に固定

(11) 繰り返し周波数が変動すると、平均出力の値に影響を与えることがある。パルスエネルギーは変化しない

アプリケーション

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