REFINED LASER SYSTEMS社 PICUS Q

チューナブルピコ秒レーザー

PICUS Qは、明るさとチューニング範囲への増加し続ける要求に対する弊社の解答です。量子ドットポンピング用に最適化されているこのターンキータイプファイバーレーザーは、量子技術、ナノサイエンス、分光学的特性評価、材料科学および半導体検査において精細なアプリケーションを提供できます。オンデマンドでのウルトラファースト波長選択では、目をくらませるほどの明るさと高いコヒーレンスを備えるPICUS Qは、Ti:Saレーザー、スーパーコンティニュームレーザーおよびチューナブルファイバーレーザーの最良の融合製品をなっております。

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PICUS Q
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主要な仕様
  • ユーザーの選択波長で最高300mW
  • 波長安定度 < 6pm
  • パルス間コヒーレンス > 98% 視認性
アプリケーション
  • 量子ドット励起
  • ナノマテリアルの特性判定
  • 材料科学

 

最高300ミリワット ユーザーの選択波長にて

770?980nm間でミリ秒のモードホップ無しのチューニングが可能なPICUS Qは、ユーザーの波長の必要を満たす柔軟な手段となります。1nm未満のスペクトル幅が精細な光ポンピングと分光計測を可能とします。典型的なスペクトルには出力の70%超が+/-250pmの範囲に含まれ、(パルスの)両裾の50dB超の抑制を示します。 同じチューニング範囲で>2mWの出力を持つ0.1nm未満のバンド幅への追加フィルタリングにつきましては、ご注文に対応致します。1020?1060nmと/または1100?1550nmの範囲での追加出力も、ご注文に対応致します。

 

超安定 数日に亘って

PICUS Qは傑出した波長と出力安定性を提供します。下の計測結果は、ほぼ100 時間に亘って0.01nm未満の中心波長と0.32mW 未満の出力の標準偏差を示します。組み込まれている分光器が正確な波長と出力に関する貴重なフィードバックを提供します。

 

高いコヒーレンス

共鳴光パラメトリック発振器に基づくPICUS Qは、高い時間的コヒーレンスとパルス間の安定性を提供します。下記グラフの右上に計測されたスペクトログラムは、98%超の縞可視度を持つ高い干渉を示しています。量子ドットをポンピングする際は特に、この高い位相安定性が高純粋の識別不能な単一光子の生成を可能にします。

 

自動化、コンパクト、ファイバー出射の組み込み用

PICUS Qは、世界中の研究室でそのハンズオフパフォーマンスと安定性を証明したRefined Laser Systems社の特許取得済のファイバー技術に基づいて設計されております。19インチの筐体に収められているPICUS Qは、大きなTi:Saレーザーへの省スペースで強力な置き換え候補となります。空冷のPICUS Qは、水冷を必要とせず、自動化されたコンピュータ制御により手動制御や調整は不要です。ファイバー出射により、自由で快適なパルス供給が可能です。

仕様
PICUS Q
技術仕様
チューニング範囲 750-980 nm
チューニング速度 < 100 ms
平均出力 > 100 mW
パルス間コヒーレンス > 98 % 視認性-1
波長安定性 < 6 pm-1
パルス幅 15 ps
スペクトル幅 < 1 nm
繰り返しレート 40 – 80 MHz
連絡先 デモのご要請

ご自分の研究室でのデモを実施して必要度を検討するために、電子メール (info@www.pneum.co.jp/cp-bin/wordpress)にて弊社までご連絡ください!
弊社では、ユーザーの必要に対応できるファイバーレーザー技術ベースのプラットホームを提供しております。

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