音響光学プログラマブル分散フィルタによるレーザーシステム群遅延時間分散補償

2019年 04月26日

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本論文では、光学的異方性を有する複屈折媒体で生じる音響光学相互作用を用いて、チャープ信号を生成し元の音響信号を復元させることが可能であることを実証的に示している。この音響信号を用いて、レーザーの長距離伝送における入力信号波形を歪ませ、伝送路内で群遅延時間分散を施すことができる。このような光デバイスを用いて実現した初の伝送路実験について報告する。
※ 本論文誌に掲載された論文の著作権は, 出版社:エルゼビア社・科学部門に帰属する。

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