LD-3-02 レーザーポインターの簡単な歴史
2025年 07月15日
昔は、CDプレーヤーが登場する前の時代やレーザーが発明される前の時代は、指示棒を使って画面や黒板 (ホワイトボードが登場する前でもあります!) である物を指し示していました。初期の光学ポインターは、小型の白熱電球やレンズ、フォトマスクや透明フィルムを用いて、点または矢印の投影を行っていました。このような装置は、大型の単1乾電池(Dセル)を使った懐中電灯とほぼ同じ大きさであり、配線接続された別の電源を必要とし、おそらく電線が壁に差し込まれているものでした。出力されるビームはレーザーほどコリメート光にできないため、性能はそれほどではなかったのですが、それでも指示棒に比べて大きな進歩でした。しかしながら、白熱灯が用いられていたため、輝度が足りないことを考慮すると、光学フィルターを使用した任意の色の使用はできますが、白が最も一般的な色でした。