LD2-06マルチモードレーザーダイオードのビーム整形

2025年 06月27日

これらは一般に100mWから数Wまでの高出力です。それらは速い軸の方向(出射端面に対して垂直)では回折限界ビームですが、遅い軸の方向(活性層あるいはストライプに沿う方向)ではマルチモードのトップハット形状(なだらかな山型)で出力します。そのため、速い軸に対しては回折限界整形が可能ですが、遅い軸に対しては幾何光学部品による整形に限定されます。

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