LD2-03望ましくないレーザーダイオードビーム特性への修正 (Vortran社)

2025年 06月11日

次のことがレーザーポインターとレーザーダイオードモジュールなどのシングル空間モードレーザーダイオードに当てはまります。これらについては、両方の軸を回折限界性能にまで修正することが可能となる場合があります。これらは一般に低い出力レーザーダイオードであり、約200mWまでの出力です(そのすべてがシングルモードという訳ではありません)。 いかなるタイプの訂正も無い場合、むき出しのレーザーダイオードの出射ビームは、通常レーザー光源と考えられるものというよりも平凡な懐中電灯の光のようです。適度に十分なコリメート(平行光化)ビーム(安いレーザーポインターののような)を得るには、いくつかの光学部品が必要とされますし、最適なビーム品質(本当に非常に良い状態にもできます)を得るにはより洗練された光学部品が必要とされます。もちろん、特定のアプリケーションによっては、これらのうちの1つか2つはいわゆる「欠陥」として考えるほうが望ましい場合もあります。

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